チカタ薬局 日々のできごと」カテゴリーアーカイブ

M社の医療機器展示会 これまでより多い入場者数

チカタ薬局 医療機器展示会

チカタ薬局では、これまでより多い入場者数で盛況となったM社の医療機器展示会に参加いたしました。

1月31日(日)午前10時から左京区岡崎の「みやこめっせ」で、医薬品卸M社主催の「総合医療フェア2016in京都」が行われ、会場には医療機器を中心とする各社の出展ブースが並んでいました。

出展コーナーの分類を見ると、IT関連機器、画像診断・検査・治療機器、調剤機器、リハビリ関連機器、受付・待合・医療施設関連商品、診療材料・医療衛生材料、検査試薬、医薬品メーカー関連などとなっています。

また、具体的に見ることのできるコーナーとして
1.次世代体験コーナーでは未来の技術を紹介
2.往診用機器コーナーでは往診業務に役立つ手軽で持ち運びに役立つもの
3.薬局ギャラリーでは最新の薬価機器を紹介

このうちY社の散剤調剤ロボットは昨秋発売の新しいもので、調剤関係者の関心を集めていました。一定の会話もできるソフトバンクロボティクスのロボットも目を引いていました。

チカタ薬局 医療機器展示会 ロボット

他には
4.おもてなしコーナーでは癒しのひと時としてアロマハンドマッサージ
5.キッズファーマシーで薬剤師体験ができるコーナー。

キッズファーマシーでは、子供が未来の薬剤師さんを夢見て、白衣を着て薬の代わりにお菓子を使用したり、本物の分包機を使って薬の調合を体験します。このほか、子供さんが楽しめるキッズコーナー、スタンプを集めるスタンプラリーもありました。

同時にセミナーも開催されました。仲野 豊氏の「28年度診療報酬、調剤報酬改定」では今春の制度改定に向けた内容、麻木久仁子氏の「いまを生きることとは」では様々なことを乗り越えてきたこと、さらに新開千恵氏からは「接遇の基本」のお話しがありました。

翻訳タブレット 「TRAVEL PAD」 が活躍

三条会商店街 チカタ薬局 中国語翻訳タブレット

2月に入って台湾、香港、中国からのお客さんが増えています。

親子三代・5人家族で、あるいはご夫婦で、朝早くから来店。中には当薬局近くの宿に到着する前に必要な商品を求めて来店され、同時に宿に行く道順を尋ねられる方もおられます。中国からのあるお客様は来店された翌日、体調が良くなったと、報告とお礼のためわざわざ再度来店されたご家族もいらっしゃいました。

昨年6月から断続的ですが、中国語の同時通訳サービスを受けられるタブレットを導入し手元に置いていますが、その利用頻度が増してきています。

三条会商店街 チカタ薬局 中国語翻訳タブレット使用中

株式会社アドリンクの翻訳サービス用タブレット「トラベルパッド TRAVEL PAD」です。

Screenshot of addd-link.co.jp

サービス|株式会社アドリンク

一方、英語によるコミュニケーション可能な欧米を中心とする人たちも、寒い季節とはいえご来店。先日、1月の寒気が増す時期、オーストラリアからの若い男性3、4人は「あすから北海道へスキーに行きます」と言って元気な様子で来店。雪の北海道を大変楽しみにしておられました。

スキーと言えばまた、2月の中旬に来店されたは中国からの親子3人連れのお客さんは、日本滞在が10日間で、前半の5日間は京都で、後の5日間は北海道へ行き、10歳くらいの息子さんにスキーをさせますと話されていました。

当店に来店される中国語之必要なお客様との円滑なコミュニケーションには、このタブレット端末による「テレビ電話」は欠かせないものとなってきました。なお、このタブレット端末は断続的ですが一定期間のみ設置しています。

三条会商店街 チカタ薬局 中国翻訳可以

今月、海外からのお客様は中国、香港、台湾以外ではフランスからのお客様が多かったようです。言葉は英語で話しました。

「おくすり屋さんへ行こうキャンペーン」で景品当選者決まる

チカタ薬局 あなたの街のくすりやさんへ行こうキャンペーン 景品

京都府医薬品小売商業組合では、スタンプを集めるとプレゼントが当たる「おくすり屋さんへ行こうキャンペーン」を京都市内の組合加盟薬局で実施しています。

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あなたの街のくすりやさんへ行こうキャンペーン実施中 | チカタ薬局 京都市中京区三条会商店街内の調剤薬局

前回行われたキャンペーンでは、「まゆのお風呂ギフトセット」が50名様に、「まゆのお風呂パウチセット」が400名様に当たりました。

今回の「おくすり屋さんへ行こうキャンペーン第2弾」で、景品の当たる抽選はがきで応募されたお客さんの当選発表が、それぞれ当選者宛てに送られ、チカタ薬局からは6名のお客様にそれぞれのご希望商品の体組成計、活動量計、血圧計が贈られることになりました。

このキャンペーンはおもに京都市内およびその周辺地域の薬局・薬店が加盟する京都府医薬品小売商業組合の主催で行われました。

地域に密着し、「おくすりや」さんと親しみをこめて呼ばれていた薬局・薬店をより一層身近に感じて頂けるよう、同団体が工夫を凝らした結果、応募者も多くなりました。

商店街を学びに日本語学校生3人が来店

チカタ薬局 日本語学校学生が来店
三条会商店街では毎年、京都にある日本語学校で学んでいる海外からの学生さんを受け入れて、見学と研究をしてもらっています。

 今年も12月15日(火)午後2時から1時間半、総勢42名の若い男女の学生さんがやって来ました。当店は初めての受け入れで、中国(香港)からの女性、台湾からの男性、アメリカからの女性、合計3名の学生さんが来られました。

 会話はもちろんすべて日本語で、調剤と一般用医薬品、街のかかりつけ薬剤師・薬局の状況を学ぶことも目的の一つです。滞在している間は色々な話題が出て、日本語でやりとりしながら交流しました。

 その内容は次のようなものでした。『このお店はいつ開業しましたか、どのような業態(業種)ですか、お客さんはどのような層(年齢・男女)ですか、この周辺の地域のお客さんですか、広告の方法はどんな方法ですか』といった質問や、更に一般用医薬品とは、処方箋薬のこと、海外からのお客さんが増えているお話、薬局の役割と特徴など、多くの話題がありました。

チカタ薬局 日本語学校学生が来店チカタ薬局 日本語学校学生が来店

まとめとして店主の近田厚子管理薬剤師からも説明をしました。

最後に、最近増えている海外からのお客さんの来店に備え、タブレット型端末でテレビ電話方式での中国語翻訳サービスをしていることを紹介しました。興味を持って頂けたようです。

 今回京都三条会商店街振興組合加盟の13店舗が受け入れた42名の学生さんは、京都文化日本語学校(京都市左京区)で学ぶ皆さんで、中国(香港、マカオ)、台湾、タイ、オランダ、アメリカ、イタリアからの国々でした。

写真は管理薬剤師から説明を受ける京都文化日本語学校の生徒さん達。

チカタ薬局 日本語学校学生が来店

岡山の中学生が自主研修で来店

チカタ薬局に中学生が来訪

11月19日(木)の午後、岡山県立操山中学校の2年生男女各2名がお薬手帳をテーマとした研修のために来店、管理薬剤師らが質問にお答えしました。

同中学校では2年生に総合的な学習の時間「未来航路プロジェクト」があり、「日本を知ろう」のテーマのもと各自で課題を設定し追及しているとのこと。

あらかじめその趣旨と提言・質問内容が伝えられていましたので、こちらも準備を整えました。

お薬手帳の中でも「電子お薬手帳の研究」に的を絞り、

1.マイナンバーに保険証とお薬手帳の内容を入れてはどうか。
2.腕時計のように腕につけお薬手帳の役割を果たすものを作ってはどうか。
3.電子お薬手帳を使用してどのような効果があったか。

このように3点の提言と質問に対し、こちらからそれぞれご説明をしました。

チカタ薬局に岡山から中学生が来訪

また、来店されてすぐに、電子お薬手帳の実際の使い方をお見せし、皆さんは自分の薬をもらうことがなくても、どのようなものなのかを知ってもらう機会でもありました。

この日は当店に来店前に大手製薬会社の研究部門にも訪れ、薬の研究開発について学ばれてこられました。また、この日は京都で一泊後、翌日は能を鑑賞されるなどの予定とのことでした。

チカタ薬局への訪問が学習のお役にたてればたいへんうれしいです。

小学校で自転車の安全教室 

交通安全教室 京都フローラの選手

11月4日(水)午前、チカタ薬局のある京都三条会商店街に接する小学校の一つ、京都市立洛中小学校で、学童を対象にした自転車の安全運転教室が行われ、秋晴れの校庭では4年生の学童が学びました。

中京警察署からの女性警察官2名の指導を中心に、地元の乾・教業の両交通安全協議会の交通指導員7,8名、学校の先生、そして今回は女子プロ野球京都フローラから山﨑舞選手、大澤靖子選手、球団代表の萩原麻子氏も加わり、子どもたちと共に自転車の交通ルールや、正しい乗り方を指導されていました。

校庭には周回コースが設定され、駐車車両の横を通るときや、信号のある交差点を通るときなど実際の道路で生かせるケースを走ってみました。また、自転車技術を試す「スラローム」が設けられ、選手の皆さんも挑戦していました。

自転車安全運転教室 スラローム

今回の安全運転教室には、京都フローラのユニホーム姿で来られました。なお、山﨑選手は投手と外野手、下澤選手は内野手です。

大澤靖子選手が京都フローラ公式ブログで交通安全教室の様子を伝えてくれています。

Screenshot of ameblo.jp

パレード、交通安全。【#23 大澤 靖子】|女子プロ野球 京都フローラ公式ブログ Powered by Ameba

京都府薬剤師会 府民市民公開講座で食品と薬の飲み合わせを説明

京都薬剤師会 府民市民公開講座

2015年10月4日(日)午後1時から、京都府薬剤師会主催の「府民・市民公開講座」がJR京都駅前のメルパルク京都で行われました。

事前に参加申し込みされた100名を超える市民の皆さんが、講師の堀美知子先生(薬剤師、医薬情報研究所エス・アイ・シー)の話に耳を傾けておられました。

京都薬剤師会 府民市民公開講座

今回は「お薬と機能性表示食品などとの飲み合わせ」と題して、食品表示法、消費者の「健康食品」の利用に関する実態調査(H24年、利用者1万人)、栄養機能食品、機能性表示食品など多岐にわたり取り上げられ、詳しく解説されました。

また、「これからの時代は食品の注意書きもきちんと読もう」と触れられ、最後に「皆さんの周りに、地域の中でスバルのように・・・光を放っている薬局を見つけてください」と締めくくられました。

この日参加された皆さんには、セルフメディケーションハンドブック「正しく知ろう 薬の使い方」<保存版>(監修;慶応大学教授・薬学博士中島恵美、発行;日本一般用医薬品連合会)の小冊子と、「いつでもどこでも確かなお薬情報を 京都eーお薬手帳」(発行;京都府薬剤師会)の小パンフレットが配られました。

なお、京都薬剤師会による同講座は毎年開催されており、来年も来場者の方に薬に関する有益な情報を提供することができそうです。ぜひご期待ください。

京都薬剤師会 府民市民公開講座 メルパルク京都

中国語通訳タブレット「トラベルパッド」でテレビ大阪が取材に

チカタ薬局 テレビ大阪の取材

一般用医薬品も取り扱っているチカタ薬局にテレビ大阪の取材班がやってきました。

9月28日(月)の午後、多言語翻訳タブレット「TravelPad」が実際に薬局で使われている様子を撮影していきました。

チカタ薬局 テレビ大阪トラベルパッド取材

中国語による会話が必要な場合に翻訳タブレット「TravelPad」を使って、お客さんの求めている内容、対応する一般用医薬品、その用法・用量など、薬剤師が伝えるべきことをコミュニケートできるというものです。

このタブレットが持つテレビ電話機能により、来店者ー当店薬剤師ー中国語通訳者により、3者の聞きたいこと、伝えるべきことの確実な伝達になります。

当店では9月28日(月)から10月13日(火)の間にこのタブレットを借りて、中国語の必要な方々に対応しています。

薬剤師はタブレットを介してお客様の求めている内容を聞き、伝えるべきことを通訳して伝えることができます。

チカタ薬局 トラベルパッド使用中

翻訳タブレット「TravelPad」サービスを受けている期間中、当店入り口のガラスドアに「中国語翻訳可能11:00~19:00」の掲示をしています。
チカタ薬局 中国語翻訳可能の張り紙

トラベルパッドを提供している株式会社アドリンクさんのウェブサイトはこちらです
多言語翻訳タブレット「TravelPad」

連休の金沢、新幹線開通でにぎわい

北陸新幹線 金沢駅

9月中旬の好天に恵まれた4連休に金沢へ出かけました。金沢は今年3月開業したばかりの北陸新幹線の関係もあり、人も多く賑わいが見られました。

金沢では丁度ジャズフェスティバルが開催中、金沢市内の数か所でライブが行われていて、様々なバンドが演奏をしていました。

金沢といえば、武蔵辻、近江町市場、香林坊、武家屋敷、片町、21世紀美術館、金沢城、東茶屋町、西茶屋町、浅野川、犀川・・・・金沢市内には著名な観光名所がたくさんありますね。

金沢市内 香林坊付近

在来線のJR北陸線サンダーバードで関西から金沢に向かうと、列車の車内放送のとき、金沢からの乗り継ぎ案内で「・・・東京へ・・・」とアナウンスされ「東京という言葉が新鮮で、首都圏、関東が近くなった」という印象です。

金沢駅構内、在来線から新幹線への乗り換え改札口

また、駅構内の表示で新幹線乗換口への案内などに、「東京」の文字が目に入ると、ここは北陸かな?と思います。ビジネスでも充分に日帰り出張圏内ですね。

北陸新幹線金沢駅 新幹線乗り換え口

医療機器等の展示会に行ってきました

大手医薬品卸M社主催の医療機器展示会が7月4(土)5日(日)の2日間、大阪市北区のコンべションホールで行われたので、5日(日)に行ってきました。

医療機器展示会 会場

京都三条会商店街の中にある「街のかかりつけ薬局・調剤薬局」である当店にとって、医療機器展示会の見学は、幅広く調剤関連機器、レセコンなどのIT関連機器について、一度に最新の情報を得られる良い機会です。

関西一円の病院、医院、薬局などを対象にした、最新の医療機器・調剤機器、衛生材料など幅広く展示されていました。

医療機器展示会

病院、医院関係では画像診断・検査・治療機器、リハビリ関連機器、施設の受付・待合関連商品、診療材料・医療衛生材料、検査試薬が、また調剤薬局では調剤機器、レセプトコンピューターなどのIT機器や医薬品メーカーからの商品情報が出展されていました。

一方、体験したり実際の機器に触れたりできるなどのコーナーも設けられていました。
1.モデルオペ室;これは病院・医院などでの効率的なオペ室(手術室)環境を再現している。
2.機器の比較展示;注目の機器を見て直接触れて比較検討もできる。
3.在宅体験;在宅医療の現場で使用する関連商品をより身近に体験する。

特に子供たちに人気もあったのは
4.「キッズファーマシー」と呼ばれる子供の調剤業務体験コーナー。

ここでは医薬品の代わりにお菓子を使い、分包機やピッキングシステムを使って調剤業務を体験できます。

また、医師、薬剤師、事務スタッフなどに向けての講演には在宅支援薬局のあり方についてや、社会保障制度改革と2016年度診療報酬改定についてなど、幅広い情報収集の場も設けられていました。