本能寺は昔、六角大宮にありました

本能寺写真はウィキペディアより

本能寺は織田信長が本能寺の変で明智光秀によって襲撃され、自刃したところとして有名です。
今こそ京都市役所の南に位置していますが、応永22年(1415年)の建立以後度々の焼失に会い、その場所を変えて現在に至ります。
その移転の過程の一時期、永享5年(1433年)には六角大宮にあり、ここで本能寺の変が起こりました。
それは三条会商店街にある当店から歩いて2分程度の場所にあったということになります。

本能寺の変で信長が自刃した当時は、当然チカタ薬局は存在しなかったのですが、本能寺の史跡が近くにあることで、なんだか昔のその時代へ想いが飛んでいきます。
本能寺は何度も「火」に焼かれたことから、後世では本能寺の文字「能」にある「ヒ」を忌み嫌い、その部分は他の表現をするのが習わしとのこと。
その気持ち、何となくわかるような気がします。
中京区油小路錦下ルのかつての本能小学校跡、旧玄関横には説明板が設置され、本能寺の歴史が掲載されています。

本能寺跡の石碑

そういえば、当店にご来店いただくお客様は、日頃から三条会にお買い物をされることもあり、堀川通りを渡ってまで来ていただいていることに感謝しています。

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