大手医薬品卸M社主催の医療機器展示会が7月4(土)5日(日)の2日間、大阪市北区のコンべションホールで行われたので、5日(日)に行ってきました。
京都三条会商店街の中にある「街のかかりつけ薬局・調剤薬局」である当店にとって、医療機器展示会の見学は、幅広く調剤関連機器、レセコンなどのIT関連機器について、一度に最新の情報を得られる良い機会です。
関西一円の病院、医院、薬局などを対象にした、最新の医療機器・調剤機器、衛生材料など幅広く展示されていました。
病院、医院関係では画像診断・検査・治療機器、リハビリ関連機器、施設の受付・待合関連商品、診療材料・医療衛生材料、検査試薬が、また調剤薬局では調剤機器、レセプトコンピューターなどのIT機器や医薬品メーカーからの商品情報が出展されていました。
一方、体験したり実際の機器に触れたりできるなどのコーナーも設けられていました。
1.モデルオペ室;これは病院・医院などでの効率的なオペ室(手術室)環境を再現している。
2.機器の比較展示;注目の機器を見て直接触れて比較検討もできる。
3.在宅体験;在宅医療の現場で使用する関連商品をより身近に体験する。
特に子供たちに人気もあったのは
4.「キッズファーマシー」と呼ばれる子供の調剤業務体験コーナー。
ここでは医薬品の代わりにお菓子を使い、分包機やピッキングシステムを使って調剤業務を体験できます。
また、医師、薬剤師、事務スタッフなどに向けての講演には在宅支援薬局のあり方についてや、社会保障制度改革と2016年度診療報酬改定についてなど、幅広い情報収集の場も設けられていました。