投稿者「chikatablog」のアーカイブ

神泉苑祭り お稚児さん行列も

神泉苑祭り

大型連休後半の5月2日から神泉苑祭りが行われました。

神泉苑祭りは5月2日(土)~4日(月)にかけて、平安京内裏の庭園として造られた神泉苑でさまざまなイベントが開催されます。神泉苑は源義経と静御前が出会った場所としても伝えられています。

神泉苑

5月3日(日・憲法記念日)午前の子どもみこし巡行に続き、午後はお稚児さんの行列が行われました。

三条会商店街の近くにある洛中小学校区(旧乾校、旧教業校)、朱雀第一小学校区の2学区からお稚児さん行列の幼い子供たちが集まりました。

神泉苑祭り

子供たちの元気な成長を祝い、今後の成長を祈願し、親御さんたちも着飾って一緒に歩く姿に、行く先々で町内のお知り合いの人々も「おめでとう、かわいいね」の声をかけていました。

店内に服薬支援ロボが登場

服薬支援ロボ

薬の飲み忘れ防止など、薬を服用している患者さんの要望に応えて、その名も「服薬支援ロボ」が当店にお目見えしました。

この商品はケアボット株式会社(東京都中央区)が売り出すクラリオン社製の機器で、患者さんのお薬があらかじめ決められた時刻に飲めるよう音声で知らせてくれるものです。

薬の飲み忘れ防止、薬の飲み過ぎ防止、薬の飲み間違い防止などを目的に、あらかじめセットしておいた時刻になると機器が「お薬の時間です」と声で知らせてくれます。

当店でも、まずはどのようなものか見ていただくために展示しました。店内お客様の待合ソファのところに展示。

服薬支援ロボ展示

5月9日(土)午後の「地ビール祭」でも当店の前に展示しました。この日、地ビール祭に三条会商店街に多くのお客様が来られ、興味を示された方もおられました。

三条会商店街 妙泉寺で花まつり

三条会商店街 花まつり

4月8日(水)は花まつり。お釈迦様の誕生日を祝う行事で、三条会商店街内にある妙泉寺で花祭りのお飾りと甘茶が用意されました。

花まつりは、色とりどりの草花で飾った花御堂を作り、その中に誕生仏之像を安置して、柄杓で像に甘茶をかけて祝うというもの。

この甘茶はアマチャツルという植物の葉を煮て作る、と言われています。

三条会商店街 妙泉寺 花まつり

花まつりは、お釈迦様が旧暦の4月8日に生まれたという伝承に基づいています。降誕会(ごうたんえ)、仏生会(ぶっしょうえ)、浴仏会(よくぶつえ)、龍華会(りゅうげえ)、花会式(はなえしき)、花祭(はなまつり)などの別称もあるそうです。

三条会商店街 妙泉寺 花まつり

なお、妙泉寺は三条大宮西入、三条公園の西南に位置しています。子供や大人も興味深げに寄ってきて、甘茶をいただいていました。

福島のアナウンサー、三条会商店街を紹介

福島テレビ サタふく 三条会商店街取材

3月19日(木)の午前、三条会商店街に福島の放送局からテレビの取材斑が来られました。

一行は福島テレビ(本社;福島県福島市、フジテレビ系列)の浜中順子アナウンサーをはじめ、同社制作部の佐藤真也氏、カメラ、音声の担当者とともに三条会商店街のいくつかの商店を訪問され、店頭で心温まる会話を通じて京都の街の商店を紹介しておられました。

この番組は福島テレビの「サタふく 浜ちゃんぽ」という番組で、浜中アナが商店を訪問し、お店のことや商品などを通じてお店の人と会話をして交流、その様子を放送する番組のようです。

この日に収録された内容は3月28日(土)に同番組で放送予定。

福島テレビ サタふく 三条会商店街取材

実は浜中順子アナウンサー、この三条会商店街の近くのご出身で、小さいころの思い出ある商店もあり、中には商店主が浜中アナを見つけて声をかけるなど、やはり出身地ならではの光景も見られました。

福島テレビ サタふくの番組情報です。

Screenshot of www.fukushima-tv.co.jp

サタふく:番組情報|FTV 福島テレビ

spring has come

三条会商店街 三条公園

春が来ました。当店近くにある三条大宮公園の3月27日(金)午前9時過ぎ。よく晴れて空も青く日差しがすっかり春になりました。

大相撲春場所も終わり、春の選抜高校野球も5日目を迎え、プロ野球も27日から開始、学校の卒業式も終わり、人事異動で転勤する人も新勤務地へ移動の真っただ中、入学式を前に準備に忙しい人、就職や入学で郷里を離れる人、新しい街に入ってくる人、・・・

梅の季節から桜の季節開始の予感。3月末が近くなり春到来を思わせる三条大宮公園の景色ですが、あと10日もすれば桜満開の三条大宮公園をお見せできるでしょう。

三条会商店街 アーケード上のネコ

あ、ネコちゃん、そんなところで何してるの? アーケードの鉄骨でしばし休憩か?

これも3月27日(金)のお昼前、三条大宮公園の北側、アーケードを見上げるとこのように誰からも邪魔されない場所にいました。ときどき見かけられる光景なんです。

三条会商店街は全長800mのアーケードがあり、お買い物にはカサのいらない「365日晴れの街」ネコちゃんもその恩恵にあずかっています。

三条会商店街 三条公園の桜

桜が咲き始めました。3月28日(土)午前10時ころの三条大宮公園北西にある桜です。地元では「どこか桜見物に遠出しなくてもここで楽しむことができる」の声もあります。

その公園の3月31日(火)午前9時半頃、桜の木の下で近くの人たちが集まって体操をされています。

三条会商店街 三条公園の桜

そして4月2日(木)、暖かく晴れたこの日、公園のさくらは満開のようです。

二条駅前の桜

4月3日(金)午前10時半頃、雨模様ですが、JR二条駅前広場の桜です。

中京中学正門付近の桜

続いて中京中学正門付近の桜。

三条会商店街 今年の地ビール祭は5月9日(土)です

地ビール祭京都2015 三条会商店街

三条会商店街地ビール祭り

上の写真は昨年(2014年)の地ビール祭の模様です。

毎年多くのファンの皆様にお越し頂いている「地ビール祭京都」は、今年もゴールデンウイーク明けの5月9日(土)午後2時から8時まで、当店のある京都三条会商店街で開催されます。
(主催:地ビール祭京都2015実行委員会、共催:京都三条会商店街)

昨年の地ビール祭のことをブログで紹介しています。
三条会商店街の地ビール祭 たくさんの来客で大賑わい

五月晴れならビールがよりおいしいですが、アーケードの下で何よりも天候を気にせず全国の約100種類の地ビールを楽しんでいただける貴重な機会です。

雨天決行。1枚400円1杯のチケット制で、前売りも予定されています。同時に商店街の中ほどにある三条公園(三条大宮の西南角)ではライヴ&パフォーマンスも予定されています。

また、この地ビール祭をしっかり支えてくれるボランティアスタッフさんも募集中です。

このスタッフの皆さんは開始前の諸準備、開催中の様々な支援、終了後の後片づけなど実に多くの仕事をてきぱきと活動されて、本当にこのお祭りを支えておられる様子に毎年感心しています。

三条会商店街今年最初のイベント 京都市中央市場がやってきた!2015

三条会商店街 京都市中央市場がやってきた2015

三条会商店街の2015年度のイベントが、3月6日(金)7日(土)から本格的に始まりました。
これは、昨年迎えた商店街組合創立100周年行事の最後を飾るものであり、一つは「京都市中央市場がやってきた!2015」、もう一つは商店街としての「春の大抽選会」で、いずれも三条大宮公園でおこなわれました。

京都市中央市場がやってきた2015

まず午前11時からの「京都市中央市場がやってきた!2015」は京都中央市場、京都三条会商店街、京都聖母女学院短期大学の共催で青果水産物販売コーナーが設けられ、聖母女学院の学生さんによるフルーツ販売コーナー、キッズコーナー、また、ちりめんじゃこの中に紛れているモンスター探し、市場の歴史のわかる展示などとともに、来場者お楽しみの抽選会も行われました。

京都市中央市場がやってきた2015 大抽選会

一方、三条会の「春の大抽選」では賞品は京都産の「お肉が当たる」ということで、牛肉、豚肉、鶏肉が用意され、三条会のリボンスタンプ1冊持参すれば抽選ができる仕組み。

6日(金)の抽選開始前には多くのお客さまに順番待ちで並んでいただきました。ありがとうございました。

セピア色の四条大橋 橋のたもとの建物「レストラン菊水」も百年

レストラン菊水

ここに1枚の写真があります。元々は白黒ですが、最新の技術で当時の色が再現されたようです。

さて、この場所は京都の鴨川沿い、あの四条大橋です。時期は昭和の初期になります。
中央の建物は四条大橋東詰め北側(四条通り川端交差点の西北)に位置するレストラン菊水です。

http://www.restaurant-kikusui.com/

大正5年創業のこのレストランは大正15年にこの建物を新築されたとのことで、以来ずっとこの地で洋食を提供してきた京都を代表するお店。この建物は四条大橋とともにこの付近の情景に長い間すっかり溶け込んできています。また国の登録有形文化財にも指定されています。

喫茶、洋食、ランチ、フルコース、パーティー、ダンスパーティー、そして夏場は屋上のビアガーデンも開催されます。

一方、この四条大橋の西南には大正5年に建築された同様の歴史ある建物があり、ここも京都を代表する中華料理のお店「東華菜館」。四条大橋を挟んで東北と西南、両者とも周りの風景にすっかり溶け込んでいます。

この二つの建物から、昭和初期の京都人の心意気が時を超えて伝わって来るようです。

服薬支援ロボがやって来た

服薬支援ロボ

患者さんの服薬を支援をする機械が生まれています。
それは「服薬支援ロボ」の名前でケアボット株式会社(本社東京都中央区)が2015年2月から発売しているもので、今年の2月中旬に大阪で開催された大手医薬品卸A社主催の医療機器展示会に出展されていました。

先日のブログでも服薬支援ロボについて触れています。
今冬2度目 医療・調剤機器の展示会へ行きました

服薬支援ロボは、患者さんが家庭で処方通りきっちりの飲み方ができるよう、またお薬の飲み忘れ、飲み残しがないように考案されたものです。
この服薬支援ロボが当店にも持ち込まれたので、まずは薬剤師がその機能・使い方の説明を受け、機械の仕組み、役割、特徴、操作方法などを聞きました。

ケアボット株式会社 服薬支援ロボ

このロボの中には1週間分のカセットとピルケースがセットされ、決められた時間に薬が出てくるようになっています。
カセットは朝・昼・夕・寝る前など合計4個、その一週間分のピルケースが合計28個用意され、あらかじめセットされた服用時刻に「お薬の時間です」と音声が流れ、ボタンを押すとその時に服用する薬の入ったピルケースが出てくるというものです。

ケアボット株式会社 服薬支援ロボ

ケアボット株式会社では、飲み忘れの予防、飲み過ぎの予防、飲み間違いの予防、さらに服薬履歴のデータ管理、残薬(飲み残し)の管理を機能のポイントとして挙げています。

ケアボット株式会社 服薬管理・服薬支援ロボhttps://www.saintcare-carebot.com/

東京駅も百年、三条会商店街も百周年

東京駅百周年 ライトアップ

あの東京駅が昨年末に開業百年を迎えたことを受け、趣あるレンガ造りの駅舎がライトアップされていました。

偶然ですが、当店のある三条会商店街も昨年創立百周年を迎えました。三条会商店街は今から100年前の1914年(大正3年)、三条通りにある商店の集まりとして三条会が発足したことが始まりです。

おそらく創立の年、大正3年(1914年)は明治から大正に移り国内も近代化が進む時、人や物の移動が盛んになり活気が出てきたころなのかなあ、と想像します。

東京駅百周年 ライトアップ

東京駅のレンガ造り駅舎は、関東大震災、第二次世界大戦時の東京大空襲等の大きな試練を乗り越えてきた建物です。三条会商店街も100年という長い年月の間に、先人の苦労と開拓精神があったからこそ今があるとつくづく思いました。

東京駅だけでなく、丸の内でも有楽町と大手町の間にある240本の街路樹がイルミネーションで美しく輝いていました。

丸の内イルミネーション