投稿者「chikatablog」のアーカイブ

今冬2度目 医療・調剤機器の展示会へ行きました

医療機器展示会 大阪

2月15日に医薬品卸大手のA社主催で、医療機器・調剤機器など60社近くの企業・団体が参加した医療関係者向けの展示会が大阪市内で行われたので、見学に行ってきました。

対象は医院・病院、調剤薬局で、会場には医師、薬剤師をはじめ、その関連スタッフなど関係者が来場していました。

この会場にはメインの画像診断・検査機器をはじめ血液・検体検査関連機器、調剤機器、IT関連機器、リハビリ機器、施設設備関連機器、栄養食品、医療材料・衛生材料、白衣・ユニフォーム、経営サポートなど、それぞれの関係企業がブースを設け展示・説明が行われていました。

医療機器展示会 大阪

調剤の分野では、散薬・錠剤分包機、一包化錠剤鑑査機、全自動PTP払出機、さらに保険調剤に欠かせないレセプトコンピュータ、電子薬歴などのソフトを中心に最新の情報が展示されていました。中には、患者さんに家庭で薬をきちんと服用してもらえるようにその手助けをする服薬支援ロボもありました。

また、同会場の一角にはセミナー会場も設けられ、14日(土)と15日(日)に分けて、スマホ時代に適したホームページの作成術、電子カルテ時代に適応した事務スタッフの養成方法、医療機関での介護報酬改定対応戦略、更には税制改正を見据えた事業継承・相続対策などの講演も行われていました。

調剤薬局にとって、衛生材料など進んでいる現物を見ることもでき、また最新の先端機器類、時代に適した医療機関の経営に関する幅広い情報の入手もできる貴重な機会です。

日々街の薬局として業務に携わっている一方で、時には実際の機器や最新の情報に接するのも重要です。

節分そして立春 春はすぐそこまで

武信稲荷神社

2月の声を聞くと、もうすぐ春が来るという期待が湧いてきます。

2月2日(月)の節分には、当店のある三条会商店街の近所の神社にお参りに行ってきました。

街の薬局・近所の薬局の当店には、同じ町内にある御供神社の他、史跡神泉苑には恵方があり、武信稲荷神社があり、それぞれ節分祭が行われていました。武信稲荷では参拝者に甘酒も振る舞われ、その温かい味に春が感じられました。

恵方巻き

夜には恵方巻き。

この恵方巻きは元々は関西の風習だったようですが、お寿司屋さんなどの広報活動で今では全国に広まりました。節分の夜、その年の恵方を向いて家族一同でこの恵方巻きを無言でまるかぶりすると良いことがやってくる、と、あるお寿司屋さんの包装紙には説明が添えてありました。

今年の恵方は西南西、その方角を向いて黙ったままで食べました。今年も豆まきもして、暦の上だけとはいえ春の到来を喜びました。

神泉苑 節分

神泉苑には日本でただ一つの恵方社「歳徳神」があります。「えほうしゃ」と呼んだり地元では「えほうさん」と呼ばれています。

神泉苑 節分恵方

毎年その年の恵方の方角に向きを変えることで知られています。

医療機器の展示会へ行きました

医療機器展示会

1月24日土曜日に、医院、病院やチカタ薬局のような調剤薬局を対象とした医療機器などの展示会がありました。

これは医薬品卸会社の一つ、K社の京都地区担当部門が開いたもので、会場には医師や薬剤師など、医療関係者の皆さんが来場されていました。

医療機器展示会

調剤薬局関係では、最新の電子機器・システム、調剤機器、調剤関連材料、衛生材料、流動食や経口栄養剤などの食品もありました。

医薬品の情報とは違って、薬局向けの調剤機器を中心とした最新の機器類や、調剤に使う便利なグッズ、また、患者さんにとって便利な機材などもあり、いろいろ参考になります。

医療機器展示会

在宅の患者さんとそのご家族にとって参考になる食品もあり、幅広い情報を収集することができました。

2015年の正月は大雪 三条公園も銀世界

三条会商店街 雪の三条公園

2015年初頭、元旦の午後から3日未明にかけて、京都市内が大雪に見舞われました。

チカタ薬局のある三条会商店街の三条公園の雪景色は本当に久しぶり。気象台の発表する積雪情報も15センチ~30センチと流れました。

三条会商店街 雪の三条公園

写真は3日(土)朝9時ころの様子。たぶん20センチ近いかな。久しぶりに子供たちが大きな雪だるまを家の前や公園にも作っていました。まるで北陸・東北・北海道等の雪国のような光景です。

三条会商店街のアーケードに雪が積もる

もちろん三条会商店街にはアーケードがあるので、道路の歩行は問題なし。「365日晴れの街」という名称は本当にその通りです。でも、アーケードに雪が積もってちょっと薄暗いのが難点ですが・・・

二条城で「アートアクアリウム城」が開催されました

二条城アートアクアリウム

チカタ薬局のある三条会商店街から徒歩で約15分のところに、世界遺産の二条城があります。

その世界遺産登録20周年記念として、金魚の美と京都の伝統工芸を融合させたアート空間、「京都 世界遺産登録20周年記念 アートアクアリウム城 ~京都・金魚の舞~ 」が12月14日(日)まで開催され、大盛況のうちに終了しました。

アートアクアリウム 金魚の美を愛でる全く新しく涼しいアートアクアリウム空間
http://h-i-d.co.jp/art/

アートアクアリウムは元離宮二条城内や、一般非公開の二の丸御殿中庭を中心に、和をテーマにデザインや光、音などで演出した水槽などが展示されていました。

二条城アートアクアリウム

金魚の水槽を背に、劇団荒城の花形、荒城蘭太郎さんが「花魁の舞」を披露されています。

二条城アートアクアリウム 荒城蘭太郎 花魁の舞

また、アートアクアリウムを代表する世界で最も巨大な金魚鉢「花魁」や、京友禅を埋め込んだ「キモノリウム」なども見応えがありました。

二条城アートアクアリウム 花魁

連日たいへん多くの来場者で、入場まで長い列が出来ていました。

毎日午後5時~10時まで、入城は午後9時半まででした。通常の入城時間と入れ替え制になっています。

雪の三条公園 12月18日(木)

雪の三条公園

2014年12月18日(木)、今朝の京都市内は最低気温が氷点下1.7度まで下がり、市内の中心部でも積雪2センチを記録。
三条会商店街の中にある三条公園でもこの冬初めての雪化粧でした。

雪の三条公園

この写真は午前10時ころ。午後にかけても雪が降ったり止んだりで、日中はとても寒い一日になりました。
昨日から数年に一度といわれる発達した低気圧の影響で、特に北海道、東北、北陸をたいへん強い風、雪、寒さが襲いました。

京都も12月の中旬にこれほど寒いのは久しぶりです。
三条会商店街はアーケードがあるので降雪の影響はないとはいえ、人通りも少なかったようでした。

思い出の三条会商店街 人だかりと人通り

三条会商店街の人だかり

今ではすっかり見られなくなってしまったお店の前の人だかり。この写真は昭和40年代後半頃の三条会商店街の様子です。

この日は特に「タイムサービス」と銘打って金曜日の午後3時から4時まで各商店が売り出しをしていました。祇園祭も近い7月のある金曜日だったようです。

昔の三条会商店街

何か目玉商品を扱い、いつもよりは価格も安い目に設定。そこにお客さんが集まり、自然に「人だかり」ができる。賑わい、活気が伝わってきます。

賑わいの絶えない三条会商店街を目指して

今では普段の人だかりはなくなりましたが、七夕夜市や地ビール祭のようなイベント開催時はたくさんの人が三条会商店街に集まり、昔の賑わいを思い出させてくれます。

三条会商店街地ビール祭り

客数の減少に悩む商店街が多い中で、イベント開催時とはいえ今でもこれだけの賑わいを見せる商店街は、京都市内では三条会商店街を含めて数えるほどしかありません。

三条会商店街は、これからも「人だかり」と「人通り」が絶えない商店街を目指して努力していきます。

薬局の薬剤師が増えています

チカタ薬局 薬学実習生とスタッフ

薬局で活躍する薬剤師の数は、年々増加しています。

厚生労働省が昨年12月に発表した平成24年12月末現在の薬剤師調査によりますと、薬剤師の届出のあった約28万人のうち、薬局の従事者は約15万3千人で、病院・診療所、大学、医薬品関係企業、行政機関などの従事者に比べると一番多く、全体の54.6%になります。

薬剤師の半分は薬局で活躍しているということになります。

薬局の従事者は増加傾向にあり、同調査の行われた2年前の平成22年末に比べて5.1%増加。

もう一つ、女性薬剤師の人数はどうでしょう。

28万人の男女別は、男性約11万人、女性約17万人。これは前回の平成22年12月末調査に比べて全体で1.3%増加しています。

薬剤師の世界では、女性の方が活躍していると言えるでしょう。チカタ薬局の薬剤師も店長を始め、全員が女性です。

厚生労働省 各種統計調査結果 平成24年(2012年)医師・歯科医師・薬剤師調査の概況
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/12/index.html

今年で100周年を迎えた三条会商店街

三条会商店街 100年のあゆみ

三条会商店街は今年で100周年を迎え、様々な行事が開催されています。

11月2日に三条会商店街創立100周年記念式典が開催され、門川京都市長にもご出席を賜りました。

チカタ薬局ブログ 門川市長もご出席 三条会商店街創立100周年記念式典

先日の「商店街まるごと俵越山展」も、三条会商店街創立100周年記念事業の一環として行われました。

三条会商店街100周年「商店街まるごと俵越山」展
http://sanjokai-100th-anniversary.com/

チカタ薬局1959

当店も戦前にこの地で開業してから約80年以上、何よりも地域の皆様によってここまで育てていただきました。

商店街は個人経営の商店が主流です。その数は以前に比べると少なくはなりましたが、主人の顔が見える、いつでも行けばそこにいる、安心して行けるのが個人商店の特徴。

本来商売の場と生活の場が一緒だった個人商店。その良さだけは引き継いでいきます。

その一つ、できるだけ多くの日、多くの時間を営業に充てるのはたいへん厳しいことですが、日曜・祝日、5月連休、年末年始、は休業日としながらも、少しでも「月~土はいつでも開店」というその姿に近づきたいと思っています。

門川市長もご出席 三条会商店街創立100周年記念式典

いつもたいへんお忙しい京都市の門川市長ですが、11月2日(日)夕刻から開催された三条会商店街創立100周年記念式典にご出席いただきました。

実は門川市長は三条会の近くのご出身で、小さいころから当商店街のことをよく御存知です。

三条会商店街100周年式典

まずは三条会商店街 上田理事長のご挨拶から。

三条会商店街 上田理事長

式典・祝賀会には俵越山先生も登場して、場を盛り上げてくれました。

三条会商店街100周年式典 俵越山先生

門川市長は最初から最後まで御同席のうえ、気軽にお声をかけていただきました。また、お楽しみ抽選会にもご協力いただきました。

最後に私と記念撮影をしました。門川市長、ありがとうございます。

三条会商店街100周年式典 門川市長と記念撮影