お薬の知識」カテゴリーアーカイブ

リーフレット「知っておきたい 薬の知識」

知っておきたいくすりの知識

薬の知識を得ることが出来ます・・・

このほど、厚生労働省と日本薬剤師会が「知っておきたい 薬の知識」と題したリーフレット(全15ページ)を発行しました。当店では来店された方に無料で差し上げています。

くすりは正しく使わなければ思わぬ副作用を引き起こすこともあり、十分注意して、正しく使ってもらうよう次のような内容を取りまとめています。

1. 薬の種類を知っておきましょう
①医療用医薬品とは
②OTC医薬品とは

2. 薬は正しく使いましょう
① 薬の説明文書をよく読みましょう
② 薬の飲み方に関する3つの注意点
③ 薬を正しく保管するための3つのポイント
④ お薬手帳を活用しましょう
⑤ 薬を飲み忘れたときは

3. 副作用に注意しましょう
① 副作用とは
② 薬を使用して異常を感じたら
③ 副作用が疑われたら、医師・薬剤師に詳しく状況を伝えましょう。

4. かかりつけ薬剤師・薬局を選びましょう
① 処方箋は「かかりつけ薬剤師・薬局」に持っていきましょう。
② かかりつけ薬剤師・薬局のお主なメリット

5. OTC医薬品を購入するときは、薬剤師や登録販売者に相談しましょう
① OTC医薬品を購入・使用するとき

6.インターネットを利用した薬の購入には、特に注意しましょう。
① 一般用医薬品を購入するとき
② 海外サイトでの薬の購入は危険です

最後にコラムとして
感染症対策を心がけましょう

健康情報誌「Life」夏対策の特集

classA Life

ClassA薬局の情報紙「Life」7,8月号では夏対策が掲載されています。同情報誌は無料で、来店される皆様に差し上げています。

Life 7月号

7月号では「暑さに負けない水分補給」がテーマです。

  1. 熱中症対策は水分補給から
  2. 覚えておこう、脱水のサイン
  3. 元気のカギは、水分補給と暑さ対策
  4. 習慣づけたいこと
  5. 知っておきたいこと

水分補給の基本は3つ、喉が渇く前に、少量をこまめに、規則正しい食事です。また、水分補給と暑さ対策を習慣づけること、水分補給に適した飲料を選ぶことが大切です。

また、最終ページでは「夏に多い皮膚トラブル」を取り上げています。参考になさってください。

Life 8月号

8月号の特集は「夏の元気は<足し算ごはん>」夏の食事は足し算がカギ・・・メインディッシュ+αです。

  1. 夏に足したい4つの栄養素
  2. 足し算ごはんで夏を乗り切ろう

たんぱく質、ビタミンB群、ビタミンC、鉄分の栄養素をを上手に足していくことが夏の食事のポイントです。

また、ちょっとした工夫ですぐ出来る足し算ごはんのアイデアも紹介されています。

(1)夏バテ防止の基本ルール
5種類の栄養素をできるだけ多く組み合わせる、缶詰や作り置きで楽に、好みの香辛料や辛みを利用する

(2)簡単足し算アイデア集
     
暑い夏を乗り切るための対策は、クラスAネットワークの情報紙を参考にしてください。

「薬局活用術」クラスAネットワーク Life 5月号より

クラスAネットワークの情報誌「薬局活用術」5月号に薬局の活用の仕方が掲載されています。6月の第1週には薬局に行こうウイークが展開されますので、掲載内容をまとめてご紹介します。

薬局は地域の健康を応援します

薬局は薬を出してくれるところ、であることは主な仕事ですが、それだけではなく「健康を相談するところ」として地域の人々をサポートしていますので、もっと気軽にご活用ください。

以下、薬局の仕事をまとめています。

  1. 薬局で健康のことも相談できるの?
    薬局の薬剤師は医療人の一人として、薬だけではなく健康についての知識も備えていますので、地域の健康アドバイザーとして様々なご相談に応じることが出来るのです。
  2. かかりつけ薬局、かかりつけ薬剤師とは
    どんな薬を飲んでいるのか、薬と患者さんの体質との関係などを把握してくれている薬局、薬剤師のことです。かかりつけを持っていると薬の飲み合わせや、くすりの重複に係る相談に応じることが出来ます。
  3. 処方箋はいつ薬局へもっていけばよいのか
    処方箋に医師が発行した日付が記載されていて、有効期限はその日を含めて4日間。(日曜・祝日も日数にカウントします。)有効期限を過ぎると薬局でお薬を受け取ることが出来ません。
  4. 保険証を提示しなければいけないことがあります
    薬局で調剤を行う保険調剤では自己負担以外は医療保険でまかなわれます。そのため必要があるときは健康保険証のご提示いただくことがあります。
  5. お薬手帳を持って行ったほうがいい
    お薬手帳は処方された薬の名前や量、回数などを記録する手帳です。記録があると薬の重複や飲み合わせなどがより正確にチェックできます。お薬手帳が複数ある時は1冊にまとめましょう。
  6. 処方箋を受け取ってから薬剤師は・・・
    薬剤師は内容を細かく確認します。疑問が出たときは処方医に問い合わせすることもあります。そして、薬の準備をします。粉薬や液剤は計量し、分包します。薬がきちんとそろっていることを確認後、患者さんにお渡しします。
  7. 症状をお聞きすることがあります
    処方箋にはお薬の情報は記載されていますが、病気の状態や体調の変化などの詳細は書かれていません。場合によっては処方箋内容がその方の状態にあっているか確認するため、病気や症状、アレルギーの有無などをおたずねすることがあります。

同誌では、このようなことをはじめ薬局で相談したい薬のこと、健康のことについても、掲載されています。

薬局で相談したい「薬のこと」、「健康のこと」

薬を選ぶとき
1. 処方薬と一般薬はどう違うの?
2. ジェネリック医薬品とは何?
薬を飲むとき
3. 年をとって今までの薬が飲みにくくなった
4. 妊娠したら薬は飲めないの?
5. 食事時間は不規則で、決まった時間で飲めない
6. どのくらいの量の水で飲んだらいいの
7. 錠剤を砕いて飲んでいいの?
8. 薬を飲むのを嫌がる子供へのよい方法は?
薬を飲んだ後
10.薬の飲み忘れに気がついたときは?
11.服用後、かゆみや吐き気などが出てきたら?
12.症状が治まったら薬を飲むのを止めてもいい?
13.薬の種類が多くて飲み忘れてしまう

健康のこと
食事・運動・睡眠
1. 減塩するように言われた
2. 健康食品に興味がある
3. 運動を勧められた
4. よく眠れない
5. 禁煙したい

介護・在宅のこと

市販薬(OTC)を上手に使おうーその2

チカタ薬局 市販薬を上手に使おう

前回に続き、クラスAネットワークの健康情報紙「Life」から二つのテーマでお届けします。

薬を選んだら、服薬の注意点などを確認しましょう

昨年、かぜをひいたときに〇〇が効いたから、今回も同じものを購入しようと思われるかもしれませんが、しかし、かぜ薬でも、解熱や鎮痛に効く成分を主としたもの、鎮咳・去痰に効く成分を主としたものなどさまざまです。その時の症状に合ったものを選ぶことが大切です。

 薬を選んだら、「何日服用するか」「服用のタイミングや量」「考えられる副作用」「生活上の注意」など薬剤師に確認しましょう。

 服用前には必ず説明書(添付文書)をよく読み、指示通りに使うことが大切です。症状が改善されない場合は、その薬が適していないと考えられますので、服用をやめて、医師または薬剤師に相談しましょう。

「かかりつけ薬局」と「お薬手帳」を利用してよりり安全に

 市販薬をより安全に使うために、気軽に相談できる「かかりつけ薬局」をもつことをお勧めします。処方箋調剤を受けるときも、市販薬を購入する時も、同じ薬局を利用すれば、薬の飲み合わせや重複をチェックしてもらえて安心です。

 また、処方薬同様、市販薬についても、銘柄や副作用の経験などを「おくすり手帳」に記入しておくと、医療機関や薬局で医師や薬剤師にきちんと伝えることができ、安全性が高まります。

市販薬の飲み方などわからないことがあるときは、薬剤師にお気軽にお尋ね下さい。

以上で「市販薬を上手に使うために」は終了します。

クラスAネットワークは、全国の調剤薬局5300店舗から構成されるグループで、チカタ薬局も加盟しています。

市販薬(OTC医薬品)を上手に使おう その1

チカタ薬局 市販薬を上手に使おう

 市販薬(OTC医薬品)の上手な使い方について、チカタ薬局も加盟するクラスAネットワークの健康情報紙「Life」が分かりやすくまとめて掲載しています。その内容からご紹介します。

お医者さんにかかるほどでない軽い症状のときなど、市販薬の中から自分に合ったお薬を買う時のポイントは・・・・

1.購入時に、できるだけ多くの情報を薬剤師に伝えよう

 市販薬は一般に、処方せん薬に比べて効果が弱いものが多いとされていますが、副作用と無縁というわけではありません。消費者庁によりますと、この5年間(平成21年度~25年度)で1225例の重い副作用が報告されていて、市販薬と言えども油断はできません。

 副作用を起こさないようにするには、購入する際に使用する人の情報をできるだけ詳しく薬剤師さんに伝えることが大切。それによって薬剤師さんは多くの市販薬の中からその人の症状に合った、かつ安全な薬を提案してもらえます。

  (1)薬を使う人の年齢
  (2)いつ頃からどのような症状が現れてきたか
  (3)医療機関で治療を受けている場合はその内容と服薬中の薬の名前を
  (4)同じような症状の経験があったか、あった時の薬の銘柄は
  (5)その薬によるアレルギーや副作用の経験はあるか
  (6)妊娠あるいはその可能性があるか、授乳中か
  (7)車の運転をするか

これらのことを薬剤師さんに伝えましょう。今回第1回目は以上です。

このあとのテーマ、

2.薬を選んだら、服用の注意点などを確認しましょう。
3.かかりつけ薬局とお薬手帳を利用してより安全に

は、後日改めてご紹介いたします。

クラスAネットワークは、全国の調剤薬局5300店舗から構成されるグループで、チカタ薬局も加盟しています。

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