このところ海外から京都へ来られる観光客が増えています。
当店、三条会商店街にあるチカタ薬局にも、毎日3組、4組の外人さんがご来店。
8月~9月,10月初旬だけでも韓国、中国、台湾、アメリカ、イギリス、スペイン、イタリア、スウェーデン、シンガポール、マレーシアといった国々から。
目立つのは若い人たち、若いカップル、中年のご夫妻、留学生。
当店はOTC(一般用医薬品)と処方箋調剤の薬局ですが、皆さんはOTC医薬品。
のどが痛い、頭が痛い、便秘薬、下痢止め、目薬といったことが多く、中には靴ずれ、肩が凝るといった方もおられ、こちらがおすすめした商品を選ばれます。
特に季節柄、日焼け止め、虫さされ後のかゆみ止め、虫刺され防止、が目立ちます。
また、中にはスマホであらかじめ撮った商品の写真を示し、「これありますか?」とお尋ねも。
千年の都、世界的にも名前の知られている京都は海外からの観光客が増えるはずです。まずは英語で話を始めますが、中には日本語の達者な方がおられて驚きます。
簡単な挨拶なら韓国語、中国語も必要です。あとは身振り手振りとメモに書いてのコミュニケーション。何んとか通じるものです。
先日、眼の「ものもらい」の英語表現が分からず、調べたところsty(スタイ)でした。大変勉強になりました。
日本は観光立国を目指し、これからも海外からのお客さんは増えるでしょう。でも、旅の途中、それも他国でこれまでにない病気にかかったりすると、本当に困ると思います。
少しでも難しい症状の時には薬に頼らず、お医者さんで受診されることをお勧めしています。