2015神戸 近畿薬剤師学術大会に行きました

2015神戸 近畿薬剤師学術大会

8月29日(土)30日(日)の両日、神戸ポートピアホテルで第18回近畿薬剤師学術大会が行われました。

この大会は日本薬剤師会近畿・大阪ブロックの主催、開催地は近畿2府4県で開かれるもので、近畿の病院、薬局などの薬剤師さんが学術面で広く交流・研鑽をする場です。

2015 近畿薬剤師学術大会 神戸

今年は兵庫県薬剤師会、兵庫県病院薬剤師会が主管で、神戸市中央区のポートアイランドにある神戸ポートピアホテルで行われました。

今年のテーマは”be inspired”「未来に向かって薬剤師精神をふるい起こすとき」でした。

特別講演には生物学者の青山学院大学福岡伸一教授の「生物とはなにかー動的平衡から考えるー」が、また教育講演として「医薬情報をMRから得ない世界」と題して神戸大学大学院医学研究科の岩田健太郎教授と、「患者のニーズに根ざした新薬開発ー難治性そう痒症治療薬を例にしてー」と題して筑波大学の長瀬 博教授の講演がありました。

2015 近畿薬剤師学術大会 神戸

このほか、モーニングセミナー、ランチョンセミナー、分科会、口頭発表、ポスター発表と多彩な研究成果の発表が行われました。同時に機器書籍展示会場も設けられ、レセプトコンピューター・システム、包装機などの調剤関連機器、調剤用機材、衛生材料、製薬メーカー、医薬品流通会社、サプリメントメーカー等の展示会場もありました。