8月下旬から11月上旬まで当薬局で実務実習をしていた薬学実習生にインタビューしました。
実習期間の印象は、実際始まってみると短かったけれど、薬局での薬剤師の仕事、調剤・服薬指導・記録など調剤全般の一連の流れはおおむね把握できました。
中でも印象に残った仕事は、実際に在宅訪問したとき、在宅医療の大切さを実感できました。
実習前は、薬局は調剤というイメージが強かったけれど、実習してみると調剤以外でも薬剤師は深くかかわっていることを知りました。
特に楽しく感じたことは、調剤業務の中で機器による一包化(分包)作業、在宅業務で在宅患者さんの家に訪問することでした。
また来店する外国人が一般薬を買い求めるときの対話も興味深かいことでしたが、実際接してみると聞き取りが難しいこと、スマホアプリの翻訳機能を使っての話も、細部まで説明するのは難しかったこと。
三条会商店街の感想では、アットホームなところ。またお客さんと話することは楽しかったけれど、年配の人とは声の大きさやスピードなどの配慮が必要だと感じました。
実務実習期間で指導薬剤師からは様々な疾患についても学ぶことが出来ました。
薬局での実務実習を終え次は病院実習となりますが、病院の業務も学び、さらに残りの大学生活で薬学の知識を十分身につけるため、細かいところまで学びたいと思います。
このように様々な観点で印象を述べてもらいました。
(文責;チカタ薬局)