5年前の薬学実習生
2016年11月16日(水)の午後、かつて当店で薬学部生として実習をしていた卒業生、今では立派な病院薬剤師さんが、突然来訪。嬉しいやら驚きやらで話が弾みました。
彼は平成23年の5月~7月に当時薬学部の5年生で、薬局実習先に当店を選んで11週間実務実習を受けました。その2年後の3月に卒業し、薬剤師国家試験合格の後、京
都を離れて病院薬剤師として立派に勤めておられます。
今では薬剤師4年目として、広く院内の実務をこなしつつ、専門分野でも研鑽を積まれている様子が大いに伝わってきました。
当日は休暇を利用してかつて学生時代を過ごした「京都の秋」を楽しみに入洛。さぞ日々多忙な薬剤師としての任務遂行の傍ら、このように自分の時間を作って行きたいところに行き、そのような貴重な旅程の一部を割いて、わざわざ当店に寄っていただいたことに、感激し大変嬉しく思います。
当店の管理薬剤師はじめ実習時の指導薬剤師も懐かしさとともに、時間も一気に当時に戻ったかのような感覚で、実習当時の懐かしい思い出や、現在の病院薬剤師の最新
の状況など、多岐にわたり話が弾みました。
今年の薬学実習生
今年度の第1期実習生は5月連休明けから来てもらいました。所定のプログラムに則り、指導薬剤師のもとで11週間を過ごしました。
街中にある当店は、地域密着型で、来店される患者さん・お客さんも近所の方が多く、かかりつけ薬局・薬剤師の姿、また、海外からの来店者もありどのようにコミュニケーションをとるか、更に在宅患者さんのところに現役薬剤師に同行し、その対応を傍で見て実務を学べた様です。