昨年11月から今年1月25日まで当薬局で実務実習を行なった薬学部生に、実習期間中に感じたこと、今後のことなどを聞きました。
実習開始後の始めは時間が過ぎるのが少しゆっくり感じたようですが、その後は途中年末年始休暇も含め、あっという間に過ぎたとのことです。
薬剤師業務の実務についてはよく把握でき、薬局での日々の実際の仕事、学校薬剤師の仕事、患者さんの家に訪問しての在宅業務など、座学で学ぶのとは違った実際を見ることで、より一層理解も進んだとのことです。
その中でも特に印象に残ったのは、当薬局では、あらかじめ処方箋をファックスで受信し、その後患者さんが処方箋原本を持参しお薬を受け取ることが多いこと。
また、機械で行う分包(一包化)といわれる作業も大いに学ぶことができたこと。一般用医薬品の販売についても、当薬局の薬剤師が対応する姿を横で見ながら、そのポイントの押さえ方についても実践的な実習を受けたこと。
そして、当薬局のある京都三条会商店街の印象は、昔ながらの商店もあるかと思えば、新しいスタイルのカッフェがあるなど食べ物関連のお店が多く、興味あふれる街だったようです。
そして薬剤師国家資格を得て、将来は調剤薬局で仕事をすることが目標です。
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この実習生さんは期間中一度の欠席もありませんでした。寒い中ご苦労様でした。店主より。
平成31年1月26日 記