近畿の薬剤師が集まり学術大会開催

近畿薬剤師合同学術大会2018が2月2日(土)、3日(日)の両日、京都市の国立京都国際会館で行われ、両日には事前・当日の登録が5200名を超える薬剤師さんが集まりました。

この大会の会長を務める川勝一雄会長(一般社団法人京都府薬剤師会会長)は、開催にあたってのなかで「この学術大会には、近畿2府4県の病院薬剤師会の協力により毎年開催される日本病院薬剤師会近畿学術大会と、同じく近畿2府4県の薬剤師会の協力により開催される近畿薬剤師会学術大会があり」「いずれも、日常業務を通じた新しい知見や業務改善に関する成果などを発表・討議することにより相互に学術・技術の向上を図り、また一方で地域住民の方々に対して良質で安心・安全な医療を提供するための研鑽を積み薬剤師相互の連携と情報交換の場としての役割を果たしてきました」と述べられています。

なお、記念講演では京都大学総長 山際 壽一氏が「人類の進化と健康社会」と題して講演されました。