「かかりつけ薬剤師」についての紹介があります

 最近耳にすることの増えた「かかりつけ薬剤師」についての紹介メッセージが出ています。それは「ビズスタ」2017年6月30日号記載分より抜粋されたものです。ポスターになって薬局にも掲示されています。

 そのポスターにあるメッセージからご紹介しますと、次のようなことです。

 いつも決まった薬局を継続的に利用すれば自分の服薬情報を一元管理してもらえる。日常的に接する薬剤師を決めておくと日々の対話の中で家族でさえわからない小さな体の変化を気づいてくれるだろう。

また薬剤師にも日々の食生活の改善サポートから介護の相談などができる。例えば糖尿病を正しく理解するための健康教室などを開催する薬局もある。

日本薬剤師会では、かかりつけ薬剤師・薬局を詳しく紹介する特設サイトをオープンしました。下記でそのサイトをご紹介しています。

薬のことをはじめ、病気を防ぐための生活習慣に関するアドバイスなど、健康に関する相談にも応じてくれる薬局は、今後より身近な存在になるだろう、と締めくくっています。

かかりつけ薬剤師・健康サポート薬局PRサイト

日本薬剤師会が運営する、かかりつけ薬剤師と健康サポート薬局に関する様々な情報をお届けするウェブサイトです。
2分半で「かかりつけ薬剤師」が分かる動画も配信中です。

かかりつけ薬剤師・健康サポート薬局PRサイト

5年前の薬学実習生 今年の実習生

5年前の薬学実習生

2016年11月16日(水)の午後、かつて当店で薬学部生として実習をしていた卒業生、今では立派な病院薬剤師さんが、突然来訪。嬉しいやら驚きやらで話が弾みました。

彼は平成23年の5月~7月に当時薬学部の5年生で、薬局実習先に当店を選んで11週間実務実習を受けました。その2年後の3月に卒業し、薬剤師国家試験合格の後、京
都を離れて病院薬剤師として立派に勤めておられます。

今では薬剤師4年目として、広く院内の実務をこなしつつ、専門分野でも研鑽を積まれている様子が大いに伝わってきました。

当日は休暇を利用してかつて学生時代を過ごした「京都の秋」を楽しみに入洛。さぞ日々多忙な薬剤師としての任務遂行の傍ら、このように自分の時間を作って行きたいところに行き、そのような貴重な旅程の一部を割いて、わざわざ当店に寄っていただいたことに、感激し大変嬉しく思います。

当店の管理薬剤師はじめ実習時の指導薬剤師も懐かしさとともに、時間も一気に当時に戻ったかのような感覚で、実習当時の懐かしい思い出や、現在の病院薬剤師の最新
の状況など、多岐にわたり話が弾みました。

今年の薬学実習生

薬剤師 薬学実習生
今年度の第1期実習生は5月連休明けから来てもらいました。所定のプログラムに則り、指導薬剤師のもとで11週間を過ごしました。

薬学実習生 レポート作成中
街中にある当店は、地域密着型で、来店される患者さん・お客さんも近所の方が多く、かかりつけ薬局・薬剤師の姿、また、海外からの来店者もありどのようにコミュニケーションをとるか、更に在宅患者さんのところに現役薬剤師に同行し、その対応を傍で見て実務を学べた様です。

当店薬剤師が府薬剤師会報にセミナー報告

京都府薬剤師会 京都薬報5月号

 当店薬剤師の一人が京都府薬剤師会の月刊会報「京都薬報」5月号に、学術研修委員会のセミナーの内容を報告しました。

 これは「第2回 薬剤師のためのスキルアップセミナー ~ガイドラインを知る⓵~ に参加して」と題して、去る3月13日(日)午前9時50分~12時55分まで京都薬科大学で行われたセミナーの講演要旨を、簡略にまとめて報告したものです。

 当日は、最初に

「読んでみよう、ガイドライン ~調べ方とガイドラインの意味~」
     洛和会音羽病院薬剤部 主席課長 三浦 誠先生

の説明があり、そのあと次の講演が行われました。

1.不眠症の薬物療法 ~日本および海外のガイドラインを踏まえて~
     大阪回生病院 睡眠医療センター 部長 谷口 充孝先生

2.関節リウマチの診断と治療 ~最新の診療ガイドラインからのアプローチ~
     京都府立医科大学附属病院内分泌・免疫内科病院教授 川人 豊先生

京都府薬剤師会 京都薬報 学術研修委員会

出席した100名を超える薬剤師が熱心に聴講しました。その内容を当店薬剤師がまとめて報告したものが、京都府薬剤師会の月刊会報「京都薬報」5月号に掲載されました。

薬学部実習生「時間の過ぎるのが速い」と

チカタ薬局 薬学部実習生 実務実習

 今年も1月から3月にかけて、薬学部の実習生がチカタ薬局で実務実習を行いました。

 6年制薬学部生の5年次に病院、薬局でそれぞれ11週づつ実務実習が義務付けられており、当チカタ薬局にもこの制度の発足した平成22年以来、毎年2~3名の薬学部生が実習に来ています。

 薬局内での実務面での実習の他、医薬品卸の流通センター、夜間休日急病診療所、特別養護老人ホームも実際に見学して、目で見て実際の現場を知る貴重な体験をしています。

 更に在宅患者さんのお薬の管理にも現役薬剤師に同行して見学したり、また学校薬剤師に同行し、空気検査など学校で活動する様子を見学しました。

 その実習終了時点で実習生さんに聞きました。

 11週間は感覚的には短かったようで、薬局での薬剤師さんの仕事はお薬を患者さんにお渡しするだけでなく、会話を通じてやりがいを感じたそうです。薬剤師さんは来店された患者さんのお顔とお名前がすぐに一致することにも驚きを感じ、またほとんどのお客さんがお薬手帳を持参されていることにも感心したとのこと。

 特に在宅患者さん宅での薬剤師の活動について、実際に同行し見学できたことは新鮮な思い出になったようです。

 一方、当店が京都三条会商店街の中に位置する地域密着型の薬局であることから、商店街の魅力も少しは知ってもらえたようです。

 最後にこの実習生さんは「将来自分の家族、友達にアドバイスできるような薬剤師になりたい」とその抱負を語っていました。

写真は調剤室で実習をする薬学部実習生さん

チカタ薬局 薬学部実習生 実務実習

日本薬剤師会「かかりつけ薬局に」を呼びかけ

選んでください あなたのかかりつけ薬局に

選んでください あなたのかかりつけ薬局に。

 昨年10月より日本薬剤師会から患者さん、消費者の方々など広く市民の皆さんに向けて、このような見出しのポスターとチラシがお目見えしました。

 まず「かかりつけ薬局があれば、安心です。」とし、そのために薬を安心・安全に使用する「3つのポイント」を紹介しています。以下、当該チラシからご紹介します。

薬を安心・安全に使用する「3つのポイント」

  • 1.普段から利用する薬局を1つ選んでおきましょう。
    使用する薬を1つの薬局で把握するすることで、薬の重複や相互作用(注意する飲み合わせ)を防げます。
  • 2.調剤された薬や購入した薬について、その薬局で、継続的に管理してもらいましょう。
    患者さんの薬の使用記録を残しておくことで、過去の副作用の有無なども確認でき、薬を安全に使用できます。
  • 3.何でも相談できる薬剤師を見つけましょう。
    薬のことはもちろん、健康食品や介護用品などのご相談も受けてもらえます。

 そしてさらに「かかりつけ薬局」ではとし、具体的な役割を6つのポイントにまとめています。

薬剤師の具体的な役割

  • 医療機関からの薬や市販の薬について、一元的・継続的に管理し、薬の重複や相互作用を防ぎます。
  • 薬の使用記録(薬歴)を作成し、きめ細かい薬剤管理や服薬指導を行います。
  • 薬の効果、副作用などについて、継続して確認をします。
  • 飲み残しや飲み忘れがないよう薬物治療をサポートし、残薬を減らします。
  • 在宅療養中の方には、ご自宅等にお伺いして、薬剤管理・服薬指導を行います。
  • いざというとき、困った時には、休日・夜間でもご相談をお受けします。

そしてこのあとに

 「薬」のこと、「健康」のこと、薬剤師になんでもお気軽にご相談ください。かかりつけ薬局・かかりつけ薬剤師は、安全・適正な医薬品の使用をサポートします。

として、最後を締めくくっています。

「街の薬局」にメディア取材2件

チカタ薬局 メディア取材

1月の中旬、チカタ薬局に2件のメディア取材がありました。

大手新聞社Y社の記者が来店し、街の薬局、かかりつけ薬局、かかりつけ薬剤師といった、地域で地元で営業している日常の薬局としての様子を取材に来られました。

店主の管理薬剤師が取材を受け、日頃の仕事の様子を紹介。それは特別なことではなく、ごくありふれた、淡々とした対応を日々繰り返していることを申し上げ、営業の一端を垣間見ていただきました。

保険調剤、一般用医薬品などの販売、在宅患者さんのお薬の管理、そして日常のお薬に関するお問い合わせなど、地域の皆さんとの関係が一番多いのが街の薬局の特色であることもお話ししました。

チカタ薬局 メディア取材

また、もうひとつの取材は観光客向けフリーペーパーの制作会社の担当者2名が来店。冊子の「商店街版」(クーポン付きフリーペーパー)に掲載していただくことになり、あらかじめ提出したおいた当店のプロフィールなども参考に、制作会社のを担当者から若干のインタビュー。店内の様子や通りからの店構えなどの撮影も行われました。

かかりつけ薬剤師・薬局へ

選んでください あなたのかかりつけ薬局に

「患者さんのための薬局ビジョン」が厚生労働省から発表されました。そこには「かかりつけ」へ、「地域」へと示されています。

日本薬剤師会のホームページにも「かかりつけ薬局」についての説明が掲載されています。
http://www.nichiyaku.or.jp/kokumin.php?global_menu=&side_menu=%E5%90%84%E7%A8%AE%E8%B3%87%E6%96%99&contents=%E8%B3%87%E6%96%99&id=1016

 今後「重度な要介護状態になっても住み慣れた地域で自分らしい暮らし」を続けることができるように、医療・介護・住まい・生活支援などが一体的に提供されるシステム、地域包括ケアが求められます。

 またこのビジョンでは、かかりつけ薬剤師・薬局が持つべき機能として次の3つを挙げています。

 1.お薬手帳等を活用しその患者さんのかかっている医療機関や服用の一元的・継続的な管理
 2.電話相談など24時間対応・在宅対応
 3.医療機関等との連携

 さらに、くすり中心の業務から患者さん中心の対人業務へと求められます。

 日本薬剤師会の山本信夫会長は日本薬剤師会雑誌1月号の新年のご挨拶の中で、住民・患者さんから信頼されて選ばれた選ばれた「かかりつけ薬剤師」「かかりつけ薬局」が、地域包括ケアシステムの中で多職種と連携して患者さんの安全確保と医療の質の向上を図り、患者本位の医薬分業を一層普及させるとともに地域住民の健康をサポートしていくことは極めて重要、と述べられています。

 「かかりつけ薬剤師」とは、患者さんが使用する医薬品について一元的かつ継続的な薬学管理指導を担い、医薬品、薬物治療、健康等に関する多様な相談に対応できる資質を有するとともに、地域に密着し地域住民から信頼される薬
剤師のことです。

 「かかりつけ薬局」とは、地域に必要な医薬品等の供給体制を確保し、その施設に従事する「かかりつけ薬剤師」が患者さんの使用する医薬品の一元的かつ継続的な薬学管理指導を行っている薬局のことです。

鹿児島で日本薬剤師会学術大会が開催

第48回日本薬剤師会学術大会

第48回日本薬剤師会学術大会が鹿児島市内で、11月22日(日)23日(月・祝)の2日間に渡り開催されました。

今年の大会には全国から約7000名の薬剤師が参加し、「噴き上がれ、湧き上がれ、私たちの熱き思い~地域に求められる薬剤師として~」をテーマに、学術面を中心に講演会、シンポジウム、ランチョンセミナー、展示会など多くの催しが行われました。

開会式では日本薬剤師会の山本信夫会長、地元鹿児島県薬剤師会の内野悟会長からご挨拶が、また伊藤祐一郎鹿児島県知事や森博幸鹿児島市長、鹿児島県医師会池田琢哉会長をはじめ厚生労働省、文部科学省からのご祝辞もありました。

また、日本薬剤師会賞と功労賞の表彰式も行われました。

第48回日本薬剤師会学術大会

特別記念講演では永田良一氏(メディポリス医学研究財団、医師)が「がん治療の新たな挑戦~回転ガントリーを用いたフィールドインフィー
ルド法による乳がんと膵がんに対する陽子線治療効果~」講演されました。

在宅医療セミナーでは中野一司先生(医療法人ナカノ会 ナカノ在宅医療クリニック)が講演されました。このほかグループワーク、薬学生によ
る公開シンポジウム、特別講演や各種分科会、一般演題の口頭発表やポスター発表も行われました。

第48回日本薬剤師会学術大会 特別記念講演

一方、機器・薬品展示、書籍展示、薬価機器・OA機器展示の会場もあり関係者が訪れていました。

尚、会場は鹿児島市民文化ホール、鹿児島サンロイヤルホテル、宝山ホール、かごしま県民交流センター、鹿児島県総合体育センター体育館、鴨池ドームで行われました。

2015神戸 近畿薬剤師学術大会に行きました

2015神戸 近畿薬剤師学術大会

8月29日(土)30日(日)の両日、神戸ポートピアホテルで第18回近畿薬剤師学術大会が行われました。

この大会は日本薬剤師会近畿・大阪ブロックの主催、開催地は近畿2府4県で開かれるもので、近畿の病院、薬局などの薬剤師さんが学術面で広く交流・研鑽をする場です。

2015 近畿薬剤師学術大会 神戸

今年は兵庫県薬剤師会、兵庫県病院薬剤師会が主管で、神戸市中央区のポートアイランドにある神戸ポートピアホテルで行われました。

今年のテーマは”be inspired”「未来に向かって薬剤師精神をふるい起こすとき」でした。

特別講演には生物学者の青山学院大学福岡伸一教授の「生物とはなにかー動的平衡から考えるー」が、また教育講演として「医薬情報をMRから得ない世界」と題して神戸大学大学院医学研究科の岩田健太郎教授と、「患者のニーズに根ざした新薬開発ー難治性そう痒症治療薬を例にしてー」と題して筑波大学の長瀬 博教授の講演がありました。

2015 近畿薬剤師学術大会 神戸

このほか、モーニングセミナー、ランチョンセミナー、分科会、口頭発表、ポスター発表と多彩な研究成果の発表が行われました。同時に機器書籍展示会場も設けられ、レセプトコンピューター・システム、包装機などの調剤関連機器、調剤用機材、衛生材料、製薬メーカー、医薬品流通会社、サプリメントメーカー等の展示会場もありました。

薬学実習生2015 第1期の薬局実習が終わる

薬学実習生 薬局実習

今年の第1期薬学生実務実習は5月11日(月)から7月24日(金)までの11週間、当チカタ薬局でもひとりの男子薬学生を迎えました。

6年制薬学部になり、チカタ薬局で薬学実習生を受け入れるようになってから今年で6年目です。5年生時点で病院11週間、薬局11週間の実習を行い、6年生を経て卒業、薬剤師国家試験を受け、薬剤師の資格を得ることになります。

実習を終える最終日に、今回の実習を振り返ってもらい感想を聞きました。おおむね次のようなことです。

● 実習をする前は、薬剤師さんの仕事について知らないことが多かったので、実習することによりそれまで自分で持っていた薬剤師像が一新された。
● 実習を通して、調剤は責任を伴うものだということにあらためて気付いた。
● 街の薬局へ来られるは患者さんとの関わりは大きいように感じた。
● 実習で自分の説明が患者さんに伝わるのかと不安はあった。
● 将来、患者さんから親しみやすく気軽に感じてもらえるな薬剤師になりたい。

薬学実習生 薬局実習

期間中努力を重ね、実習を終えました、毎日緊張の中での実習でしたが、街の薬局ならではのおもしろい所、楽しい所も気が付いてくれたようです。