鹿児島で日本薬剤師会学術大会が開催

第48回日本薬剤師会学術大会

第48回日本薬剤師会学術大会が鹿児島市内で、11月22日(日)23日(月・祝)の2日間に渡り開催されました。

今年の大会には全国から約7000名の薬剤師が参加し、「噴き上がれ、湧き上がれ、私たちの熱き思い~地域に求められる薬剤師として~」をテーマに、学術面を中心に講演会、シンポジウム、ランチョンセミナー、展示会など多くの催しが行われました。

開会式では日本薬剤師会の山本信夫会長、地元鹿児島県薬剤師会の内野悟会長からご挨拶が、また伊藤祐一郎鹿児島県知事や森博幸鹿児島市長、鹿児島県医師会池田琢哉会長をはじめ厚生労働省、文部科学省からのご祝辞もありました。

また、日本薬剤師会賞と功労賞の表彰式も行われました。

第48回日本薬剤師会学術大会

特別記念講演では永田良一氏(メディポリス医学研究財団、医師)が「がん治療の新たな挑戦~回転ガントリーを用いたフィールドインフィー
ルド法による乳がんと膵がんに対する陽子線治療効果~」講演されました。

在宅医療セミナーでは中野一司先生(医療法人ナカノ会 ナカノ在宅医療クリニック)が講演されました。このほかグループワーク、薬学生によ
る公開シンポジウム、特別講演や各種分科会、一般演題の口頭発表やポスター発表も行われました。

第48回日本薬剤師会学術大会 特別記念講演

一方、機器・薬品展示、書籍展示、薬価機器・OA機器展示の会場もあり関係者が訪れていました。

尚、会場は鹿児島市民文化ホール、鹿児島サンロイヤルホテル、宝山ホール、かごしま県民交流センター、鹿児島県総合体育センター体育館、鴨池ドームで行われました。