選んでください あなたのかかりつけ薬局に。
昨年10月より日本薬剤師会から患者さん、消費者の方々など広く市民の皆さんに向けて、このような見出しのポスターとチラシがお目見えしました。
まず「かかりつけ薬局があれば、安心です。」とし、そのために薬を安心・安全に使用する「3つのポイント」を紹介しています。以下、当該チラシからご紹介します。
薬を安心・安全に使用する「3つのポイント」
- 1.普段から利用する薬局を1つ選んでおきましょう。
使用する薬を1つの薬局で把握するすることで、薬の重複や相互作用(注意する飲み合わせ)を防げます。 - 2.調剤された薬や購入した薬について、その薬局で、継続的に管理してもらいましょう。
患者さんの薬の使用記録を残しておくことで、過去の副作用の有無なども確認でき、薬を安全に使用できます。 - 3.何でも相談できる薬剤師を見つけましょう。
薬のことはもちろん、健康食品や介護用品などのご相談も受けてもらえます。
そしてさらに「かかりつけ薬局」ではとし、具体的な役割を6つのポイントにまとめています。
薬剤師の具体的な役割
- 医療機関からの薬や市販の薬について、一元的・継続的に管理し、薬の重複や相互作用を防ぎます。
- 薬の使用記録(薬歴)を作成し、きめ細かい薬剤管理や服薬指導を行います。
- 薬の効果、副作用などについて、継続して確認をします。
- 飲み残しや飲み忘れがないよう薬物治療をサポートし、残薬を減らします。
- 在宅療養中の方には、ご自宅等にお伺いして、薬剤管理・服薬指導を行います。
- いざというとき、困った時には、休日・夜間でもご相談をお受けします。
そしてこのあとに
「薬」のこと、「健康」のこと、薬剤師になんでもお気軽にご相談ください。かかりつけ薬局・かかりつけ薬剤師は、安全・適正な医薬品の使用をサポートします。
として、最後を締めくくっています。