第51回日本薬剤師会学術大会が開催されます

第51回日本薬剤師会学術大会が平成30年9月23日(日)、24日(月・祝)の2日間にわたって、金沢市内で開催されます。

今回の日本薬剤師会学術大会は、石川県立音楽堂をはじめ9会場に分かれての開催となります。

9月23日(日)は石川県立音楽堂で、9時30分より12時まで開会式、表彰式、特別記念講演が行われます。

この特別記念講演は、「生物と無生物のあいだ」と題し生物学者の福岡伸一氏が講演されます。

先生は現在青山学院大学総合文化政策学部教授で、石川県薬剤師会の中森慶滋会長が座長を務めます。

日本薬剤師会学術大会

この他特別講演として次の講演が予定されています。

1.高齢者のポリファーマシー対策
  秋下雅裕先生(東京大学医学部付属病院老年病科教授)

2.ここまできた薬によるがん治療
  矢野聖二先生(金沢大学がん進展制御研究所教授)

3.人生の最終段階における医療と薬剤師の役割
  長尾和宏先生(医療法人社団裕和会理事長、長尾クリニック院長)

4.薬剤師がデータを正しく活用するために:ビッグデータAI時代の課題と期待
  中山健夫先生(京都大学大学院医科学研究科教授)

5.薬剤師行動規範の意味するもの~ファーマシューティカルと薬剤師が目指すところ
  山本信夫先生(公益社団法人日本薬剤師会会長)

日本薬剤師会「かかりつけ薬局に」を呼びかけ

選んでください あなたのかかりつけ薬局に

選んでください あなたのかかりつけ薬局に。

 昨年10月より日本薬剤師会から患者さん、消費者の方々など広く市民の皆さんに向けて、このような見出しのポスターとチラシがお目見えしました。

 まず「かかりつけ薬局があれば、安心です。」とし、そのために薬を安心・安全に使用する「3つのポイント」を紹介しています。以下、当該チラシからご紹介します。

薬を安心・安全に使用する「3つのポイント」

  • 1.普段から利用する薬局を1つ選んでおきましょう。
    使用する薬を1つの薬局で把握するすることで、薬の重複や相互作用(注意する飲み合わせ)を防げます。
  • 2.調剤された薬や購入した薬について、その薬局で、継続的に管理してもらいましょう。
    患者さんの薬の使用記録を残しておくことで、過去の副作用の有無なども確認でき、薬を安全に使用できます。
  • 3.何でも相談できる薬剤師を見つけましょう。
    薬のことはもちろん、健康食品や介護用品などのご相談も受けてもらえます。

 そしてさらに「かかりつけ薬局」ではとし、具体的な役割を6つのポイントにまとめています。

薬剤師の具体的な役割

  • 医療機関からの薬や市販の薬について、一元的・継続的に管理し、薬の重複や相互作用を防ぎます。
  • 薬の使用記録(薬歴)を作成し、きめ細かい薬剤管理や服薬指導を行います。
  • 薬の効果、副作用などについて、継続して確認をします。
  • 飲み残しや飲み忘れがないよう薬物治療をサポートし、残薬を減らします。
  • 在宅療養中の方には、ご自宅等にお伺いして、薬剤管理・服薬指導を行います。
  • いざというとき、困った時には、休日・夜間でもご相談をお受けします。

そしてこのあとに

 「薬」のこと、「健康」のこと、薬剤師になんでもお気軽にご相談ください。かかりつけ薬局・かかりつけ薬剤師は、安全・適正な医薬品の使用をサポートします。

として、最後を締めくくっています。

かかりつけ薬剤師・薬局へ

選んでください あなたのかかりつけ薬局に

「患者さんのための薬局ビジョン」が厚生労働省から発表されました。そこには「かかりつけ」へ、「地域」へと示されています。

日本薬剤師会のホームページにも「かかりつけ薬局」についての説明が掲載されています。
http://www.nichiyaku.or.jp/kokumin.php?global_menu=&side_menu=%E5%90%84%E7%A8%AE%E8%B3%87%E6%96%99&contents=%E8%B3%87%E6%96%99&id=1016

 今後「重度な要介護状態になっても住み慣れた地域で自分らしい暮らし」を続けることができるように、医療・介護・住まい・生活支援などが一体的に提供されるシステム、地域包括ケアが求められます。

 またこのビジョンでは、かかりつけ薬剤師・薬局が持つべき機能として次の3つを挙げています。

 1.お薬手帳等を活用しその患者さんのかかっている医療機関や服用の一元的・継続的な管理
 2.電話相談など24時間対応・在宅対応
 3.医療機関等との連携

 さらに、くすり中心の業務から患者さん中心の対人業務へと求められます。

 日本薬剤師会の山本信夫会長は日本薬剤師会雑誌1月号の新年のご挨拶の中で、住民・患者さんから信頼されて選ばれた選ばれた「かかりつけ薬剤師」「かかりつけ薬局」が、地域包括ケアシステムの中で多職種と連携して患者さんの安全確保と医療の質の向上を図り、患者本位の医薬分業を一層普及させるとともに地域住民の健康をサポートしていくことは極めて重要、と述べられています。

 「かかりつけ薬剤師」とは、患者さんが使用する医薬品について一元的かつ継続的な薬学管理指導を担い、医薬品、薬物治療、健康等に関する多様な相談に対応できる資質を有するとともに、地域に密着し地域住民から信頼される薬
剤師のことです。

 「かかりつけ薬局」とは、地域に必要な医薬品等の供給体制を確保し、その施設に従事する「かかりつけ薬剤師」が患者さんの使用する医薬品の一元的かつ継続的な薬学管理指導を行っている薬局のことです。

鹿児島で日本薬剤師会学術大会が開催

第48回日本薬剤師会学術大会

第48回日本薬剤師会学術大会が鹿児島市内で、11月22日(日)23日(月・祝)の2日間に渡り開催されました。

今年の大会には全国から約7000名の薬剤師が参加し、「噴き上がれ、湧き上がれ、私たちの熱き思い~地域に求められる薬剤師として~」をテーマに、学術面を中心に講演会、シンポジウム、ランチョンセミナー、展示会など多くの催しが行われました。

開会式では日本薬剤師会の山本信夫会長、地元鹿児島県薬剤師会の内野悟会長からご挨拶が、また伊藤祐一郎鹿児島県知事や森博幸鹿児島市長、鹿児島県医師会池田琢哉会長をはじめ厚生労働省、文部科学省からのご祝辞もありました。

また、日本薬剤師会賞と功労賞の表彰式も行われました。

第48回日本薬剤師会学術大会

特別記念講演では永田良一氏(メディポリス医学研究財団、医師)が「がん治療の新たな挑戦~回転ガントリーを用いたフィールドインフィー
ルド法による乳がんと膵がんに対する陽子線治療効果~」講演されました。

在宅医療セミナーでは中野一司先生(医療法人ナカノ会 ナカノ在宅医療クリニック)が講演されました。このほかグループワーク、薬学生によ
る公開シンポジウム、特別講演や各種分科会、一般演題の口頭発表やポスター発表も行われました。

第48回日本薬剤師会学術大会 特別記念講演

一方、機器・薬品展示、書籍展示、薬価機器・OA機器展示の会場もあり関係者が訪れていました。

尚、会場は鹿児島市民文化ホール、鹿児島サンロイヤルホテル、宝山ホール、かごしま県民交流センター、鹿児島県総合体育センター体育館、鴨池ドームで行われました。

2015神戸 近畿薬剤師学術大会に行きました

2015神戸 近畿薬剤師学術大会

8月29日(土)30日(日)の両日、神戸ポートピアホテルで第18回近畿薬剤師学術大会が行われました。

この大会は日本薬剤師会近畿・大阪ブロックの主催、開催地は近畿2府4県で開かれるもので、近畿の病院、薬局などの薬剤師さんが学術面で広く交流・研鑽をする場です。

2015 近畿薬剤師学術大会 神戸

今年は兵庫県薬剤師会、兵庫県病院薬剤師会が主管で、神戸市中央区のポートアイランドにある神戸ポートピアホテルで行われました。

今年のテーマは”be inspired”「未来に向かって薬剤師精神をふるい起こすとき」でした。

特別講演には生物学者の青山学院大学福岡伸一教授の「生物とはなにかー動的平衡から考えるー」が、また教育講演として「医薬情報をMRから得ない世界」と題して神戸大学大学院医学研究科の岩田健太郎教授と、「患者のニーズに根ざした新薬開発ー難治性そう痒症治療薬を例にしてー」と題して筑波大学の長瀬 博教授の講演がありました。

2015 近畿薬剤師学術大会 神戸

このほか、モーニングセミナー、ランチョンセミナー、分科会、口頭発表、ポスター発表と多彩な研究成果の発表が行われました。同時に機器書籍展示会場も設けられ、レセプトコンピューター・システム、包装機などの調剤関連機器、調剤用機材、衛生材料、製薬メーカー、医薬品流通会社、サプリメントメーカー等の展示会場もありました。